幼稚園と同じ敷地内で連携して就学前教育や保育を行う「幼保一元化」に取り組む自治体が増えている。背景には、少子化で園児減少傾向に歯止めの掛からない幼稚園と、女性の社会進出などで入所待ちする待機児童が減らない保育園が抱える問題などがある。
具体的には、一定の時間に隣接する幼稚園と保育園の子どもが行き来する“連携型”や、2つの看板を掛けた施設内で見えない境界線を職員や子どもが日常的に行き来する“同居型”などがある。今年4月には、幼稚園と保育園の要素を組み合わせてゼロ−5歳児を一貫して育てる東京都千代田区独自の幼保一元施設「いずみこども園」が開設され、自治体関係者らの関心は高い。
私自身、上の子ふたりは幼稚園で下の子は保育園。幼稚園と保育園、それぞれにメリット、デメリットがありますが良いところを組み合わせて一元化にするのは大賛成。
幼稚園も預かり保育を実施している園が増えてきているし、保育園も就学前の教育には力を入れてきている。
お互い歩み寄ってることは間違いない。
***保育園***
基本的に両親が働いていて、世話をしてくれる人がいない家庭の子供を預ける事ができる。
生後6ヶ月から就学前まで。乳児園では生後2ヶ月頃からOK。
しかし、うちの子が通ってる保育園は保育時間にきびしく勤務時間プラス通勤時間の間だけ。シフト勤務でお昼頃退社してもすぐお迎えに行かなくてはならない。
求職中から預かってくれるのだが、その間はお迎えが午後3時半だったので、仕事を始めてからもその時間お迎えに行ってたら先生に説明された事もありました。
でも、突然の残業や早出の時にはやはり保育園のほうが便利です。7時から18時まで可能。
兄弟が多い人は2人目が半額、3人目はもっと保育料が割引になるというのもうれしい。
***幼稚園***
3歳から就学前まで。
集団生活に慣れる事や小学校に入る前の教育的な部分に力を入れているところが多い。
保育時間は9時から午後1時までが一般的。
その後、預かり保育を実施してる幼稚園も多くなっている。
各自治体から補助金がでる。 |
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