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溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)

*感染症*

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百日ぜき
溶連菌感染症
麻疹(はしか)
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流行性耳下腺炎
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咽頭結膜熱
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インフルエンザ

小児結核


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原因・症状
 溶連菌の感染により起こります。溶連菌感染は一度かかっても、菌体成分のMたんぱくが異なる溶連菌に対しては、再感染してしまいます。

 -急性上気道炎-
 咽頭炎や扁桃炎の15〜20%は溶連菌感染症です。潜伏期は1〜4日です。発熱、咽頭痛、頭痛、腹痛をうったえます。舌は白い膜でおおわれ、4〜5日で赤いボツボツした舌(苺舌)となります。くびのリンパ節がはれることもあります。

 -猩紅熱-
 溶連菌が産生する毒素に対して過敏反応を有する児に発疹が出現します。5〜15歳が好発年齢で、潜伏期間は2〜7日です。発熱、頭痛、腹痛が急にみられます。発疹は発症から半日から2日で出現します。赤色の細かい発疹で、皮膚全体が赤く見えますが、口のまわりのみは蒼白となります。
 発疹出現後、7日ころから皮膚の皮がむけてきます。

検査
 のどの細菌検査で溶連菌が存在します。細菌培養の検査結果が出るまでは3〜4日かかりますが、溶連菌抗原検査が30分程度でおこなえる施設もあります。血液検査で抗体価を測定する方法もありますが、抗体価が上昇するのは、発病してから3〜6週後なので、急性期の診断には役立ちません。しかし、抗生物質の使用により培養検査が陰性である場合の診断には、きわめて有用な検査法です。

治療
 抗生物質を内服します。リウマチ熱や急性糸球体腎炎の予防のために、発熱が続いていなくても10日から2週間服用し続けます。
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