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神経芽細胞種(しんけいがさいぼうしゅ)

*小児ガン*

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神経芽細胞種
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ウィルムス腫瘍
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白血病
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急性白血病
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 神経系のがんで、副腎髄質や、おなかや胸の交感神経節から発生します。
 多くは、おなかの片側で奥のほうにかたいしこりが触れることで気づかれます。小さいときは気づかれません。大きくなると反対側にも広がっていきます。進行していくと、肝臓、骨、骨髄、皮膚に転移します。肝臓に転移すると、肝臓がはれ、表面がごつごつしてきます。骨に転移した場合、頭の骨に転移することも多く、頭の骨がはれたり、目が飛び出してきたりします。骨髄に転移すると貧血になってきます。また、交感神経節から発生した場合、両足のまひが出ることがあります。
 がんが小さいうちは元気ですが、だんだん顔いろがわるくなり、元気がなくなってきます。病気が進むと、おなかに水がたまってふくれ、やせて、貧血が強くなります。

治療
 早く見つかれば、手術で取り除くことが可能です。抗がん薬で先に治療開始し、がんが小さくなった時点での手術もおこなわれています。転移がある場合、抗がん薬で治療がなされますが、一部には放射線治療も併用します。
 生後6カ月に、神経芽細胞腫の早期発見のためのマススクリーニングがおこなわれています。
 尿をろ紙にしみ込ませ、がん細胞から出されるVMAという物質をはかります。このスクリーニングで見つかる、1歳以下で起こる神経芽細胞腫の多くは、がんの性質がよくほとんどは治ります。

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